朝起きて、鏡を見たらニキビを見つけてテンションガタ落ち...。
こんな経験あなたはないですか?

生理の前は特に気をつけないとちょっと油断したら顎あたりにポツポツとニキビができることも。
もし、あなたもニキビの悩みを抱えているならニキビができる原因をしっかり理解して、ここで紹介するスキンケア方法を実践してみてください。
きっと、肌を健やかに保ち、ニキビができにくい美肌への第一歩となると思います。

ニキビが出来る3つの原因
ニキビは誰もが一度は経験したことがあるお肌のトラブルで、昔から「青春のシンボル」なんて言われきました。

思春期にはつきもののニキビですが、近ごろは20歳を過ぎてもニキビに悩まされている人が多くなってきています。
成人してからのニキビは「吹き出物」とか「大人ニキビ」などと呼ばれることが多いです。
あなたも聞いたことがあるのではないですか?
大人になってからのニキビは思春期のニキビとは違い、なかなか治りにくいのが特徴です。
では、ニキビの出来る原因とは何なんでしょう?
ここではその原因と特徴を詳しく解説していきます。

1.皮脂による毛穴の詰まり
ニキビは毛穴に皮脂が詰まって炎症を起こしている状態です。
ニキビには「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」がありますが、どちらのニキビも皮脂による毛穴の詰まりが原因です。
思春期ニキビの特徴
思春期ニキビは主に10代の脂性肌の人に多く見られ、額や鼻などの皮脂分泌がさかんな場所に出来やすく主にTゾーンを中心に顔全体にできます。
10代の皮膚疾患とも言われていました。
女の子も男の子も、一時的に男性ホルモンの分泌が増えて皮脂が過剰分泌してニキビができます。
ホルモンバランスが整ってくる20歳前後になると自然となくなっていくことがほとんどです。
大人ニキビの特徴
大人ニキビは思春期以降にできるニキビで、乾燥肌や脂性肌とわず、あらゆる肌の人にできる可能性があります。
10代の頃にニキビがほとんどなかったのに成人から発生する人も少なくないです。

主にできる場所は思春期ニキビと違い、皮脂分泌が少ない口のまわりやあごなどのフェイスラインやUゾーンにできることが多いです。
顔の下半分にできる大人ニキビは重症化しやすく、化膿してニキビ跡として残りやすくなります。
また、同じ場所に繰り返しできることもしばしば。
毛穴が詰まる原因
毛穴が詰まる原因は大きく分けると3つあります。
1.皮脂の過剰分泌
皮脂の過剰分泌にはホルモンが関係しており、思春期には成長ホルモンが増え、思春期ニキビの原因に。
生理前は黄体ホルモンが増え皮脂の分泌量を高め、大人ニキビの原因になります。
また、ストレスがたまったり睡眠不足によって交感神経が優位になると、副腎皮脂ホルモンが増えて皮脂分泌を活発にしてしまいます。
2.毛穴に残った汚れ
メイクをした時や日焼け止めを使用した時はクレンジングをしっかりと行い、正しい洗顔をしないと毛穴に残ることがあります。
これが毛穴を詰まらせてしまい、黒ずみになったりします。

3.ターンオーバーの乱れ
不十分な洗顔や乾燥、紫外線によってターンオーバーがとどこおると角質が肌にたまり毛穴をふさいでしまいます。
毛穴をふさいでしまうと皮脂分泌が過剰でなくてもアクネ菌が増殖してしまいニキビの原因になります。
ターンオーバーとは
毛穴が詰まるとどうなるの?
毛穴が皮脂で詰まってしまうと、毛穴の入り口がふさがって、そこに「アクネ菌」が過剰に繁殖します。
そして、固まった皮脂がツンと白く盛り上がって「白ニキビ」と呼ばれる状態となります。
さらに空気にさらされた皮脂が酸化してしまうと炎症を起こしやすくなり黒く変色して、黒ずんだ「黒ニキビ」へ変化していきます。
炎症が続くと赤みを帯びて腫れあがって「赤ニキビ」へとなります。

赤ニキビはかゆいし、痛いしでめっちゃストレスがたまりますよね。
赤ニキビから炎症が進んでしてしまうと「黄ニキビ」となり化膿して膿がたまった状態となります。
ここまで進行するとクレーター状の跡が残る可能性が高いので皮膚科や美容クリニックでの面皰圧出をおすすめします。
炎症の元となる「アクネ菌」がニキビの原因なので全部殺菌してしまえばよさそうですが、実はアクネ菌は皮膚の常在菌であり、肌表面のバランスを保ってくれています。
なので、すべて殺菌してしまうわけにはいきません。

睡眠不足はお肌の天敵!ストレスや食事も!
大人ニキビの原因は、思春期ニキビと違い毛穴の詰まりよりはむしろホルモンのバランスが乱れが大きく影響しています。
そのホルモンバランスの乱れというのは、睡眠不足やストレス、食事内容などが原因です。
睡眠不足
睡眠不足はお肌の免疫力を低下させ、ニキビを大きく腫れやすくします。
あなたは、毎日何時間睡眠をとっていますか?
国立睡眠財団のレポート(英文)によると成人の場合は7~9時間がベストのようです。


ポイント
ストレス
ストレスをためてしまうと、脳の視床下部から副腎皮質ホルモンを出す命令が出て、一緒に男性ホルモンが分泌されます。
この男性ホルモンが出ることにより、皮脂腺が刺激されて皮脂が多く分泌することで毛穴が詰まりやすくなるのです。
ストレス社会と言われる現在、ストレスがない生活って難しいですよね。
仕事や恋愛、人間関係などなどストレスの原因って様々です。

ニキビが出来ると更にストレスが溜まりますので、上手にストレス発散をして、なるべくストレスをためないように心がけましょう。

食事
チョコレートを食べ過ぎるとニキビが出来るなんてことを聞いたことはないですか?

ニキビができやすい食べ物の一部をご紹介しますので、確認してみましょう。
ニキビができやすくなる食べ物
- チョコレート
- ケーキ
- スナック菓子
- インスタント食品
- ジャンクフード
どうですか?
普段あなたが食べているものはありましたか?
ニキビが頻繁にできるようであれば、食べ物を疑ってみるのも一つの手ですよ。


甘いものに含まれている糖分は、分解されるときにビタミンB群が必要ですが、ビタミンB群が少なくなると糖分がたまってしまいます。
そのたまった糖分が脂肪となり皮脂が出やすくなるというしくみなので、甘いものをとることを控えるだけでもニキビ予防につながるんですね。
また、無理なダイエットや不規則な食事や偏食をしてインスタント食品やジャンクフードばかり食べていると栄養が行き届かずに肌の免疫力が落ちたり、ターンオーバーが乱れたりします。
栄養バランスを気を付けて食べることでもニキビの予防につながります。
ニキビ予防におすすめの栄養素をとりやすい食べ物をとりあげてみました。
ニキビ予防におすすめ食べ物
- ビタミンA・・・鶏レバー、にんじん、しそ、春菊(ゆで)など
- ビタミンB1・・・豚ひれ肉、豚もも肉、たらこ(焼き・生)など
- ビタミンB2・・・豚・牛・鶏レバー、納豆、まいたけ、卵など
- ビタミンC・・・ピーマン、パセリ、いちご、ブロッコリーなど
- ビタミンE・・・モロヘイヤ、かぼちゃ、はまち(生)、アボカド、レタスなど

肌が乾燥している
ニキビは、脂性肌(オイリー肌)にできるイメージがあり、乾燥肌とはちょっと無縁な感じがしますが、実はニキビの原因のひとつが乾燥なんです。
肌は乾燥していると潤いを取り戻そうとして、皮脂を多く分泌してしまいます。
また、潤いがないと毛穴が開いて「開き毛穴」となってしまい毛穴が目立つようになります。
それにより皮脂が過剰となりニキビができやすくなります。
クレンジングのあとは必ず保湿をして皮脂を抑制し、肌にうるおいを与えることをお忘れなく!
ニキビができやすい場所は?
ニキビは本来、皮脂腺の多い場所に出来るので主に顔、背中にできることが多いです。
では、ニキビのできやすい部位別に詳しく解説します。
おでこのニキビ
皮脂分泌が多いおでこはニキビができやすい場所のひとつになります。
特にホルモンバランスが乱れている思春期にできやすい場所になります。
大人になってもニキビができる場合は、前髪が毛穴を刺激して発生していることが考えられますので、できた時は前髪をまとめて顔を出すことがおでこニキビを治す近道です。
また、洗顔料のすすぎ残しもニキビの原因になりますので、しっかりとすずきましょう。
額やおでこのニキビ対策
- 前髪で毛穴を刺激しないようにする
- 正しい洗顔で余分な皮脂を取り除く
眉間のニキビ
Tゾーンにあたる眉間は額やおでこと同じで皮脂分泌が非常に多く、思春期にできやすいです。
目立つ場所なので思わず触ってしまいたくなりますが、触ると炎症がひどくなるので触らないようにしましょう。
また、肝機能が低下していると眉間にニキビができやすいとも言われています。
眉間のニキビ対策
- むやみに眉間をさわらない
- ニキビができても絶対につぶさない
- アルコールや脂っぽい食事をなるべく少なくする
鼻ニキビ
鼻や小鼻は思春期にできやすい場所ですが、人によっては大人になってもできます。
鼻は毛穴に深さがあり、皮脂がたまりやすいのでとてもできやすい場所になります。
風邪や花粉症の時に鼻をかんで、鼻の皮脂をティッシュでふき取ってしまい、ニキビの原因になることもあります。
一度ニキビができてしまうと炎症を起こしやすいので、触ると悪化しやすいです。

鼻ニキビ対策
- 皮脂の分泌量を減らすために生活習慣の見直しをして、ホルモンバランスを整える
- 睡眠をしっかりとる
頬ニキビ
頬は大人になってからニキビができやすい場所です。
顔の中でも皮脂の分泌量は少ない場所なので、あまり毛穴が詰まらないイメージですが、頬にニキビができている人は意外と多いんですよ。
ニキビができる要因としては、ホルモンバランスの乱れやメイクが考えられます。

鼻ニキビ対策
- 鼻ニキビと同様に生活習慣を見直して、ホルモンバランスを整える
- メイク道具をいつも清潔にしておく
口まわりや唇のニキビ
口まわりや唇のニキビができやすい時は胃腸が弱っている場合があります。
また、疲労やストレスが溜まっている時もできやすいです。

口まわりや唇のニキビ対策
- 胃腸の働きが悪いときは、食べ物に注意して胃に負担がかからないようにする
- 疲れたなと感じるときはゆっくり休養する
あごのニキビ
あごのニキビは典型的な大人ニキビです。
一度できると同じ場所にできやすいので注意してください。
あごニキビはホルモンバランスの乱れが一番の原因です。
あごニキビ対策
- 皮脂の分泌量を減らすために生活習慣の見直しをして、ホルモンバランスを整える
- 睡眠をしっかりとる
ニキビの予防方法
何度も洗顔をしない
ニキビができないようにするには、肌を清潔に保つことが重要です。
しかし、一日に何度も洗顔をしてしまうと洗いすぎにより皮脂を落とし過ぎてしまいます。
そうなると肌が乾燥してしまって、角質が厚くなり毛穴をふさいでニキビの原因になります。
洗顔は朝晩の2回にしておきましょう。
朝 | |
---|---|
脂性肌(オイリー肌) | 洗顔料をしっかり泡立てて包み込むようにやさしく洗う |
脂性肌以外 | 洗顔料は使わずにぬるま湯(理想は32~34度)でやさしく洗う |
夜 | |
---|---|
ノーメイク | 洗顔料をしっかり泡立てて包み込むようにやさしく洗う |
軽いメイク(フェイスパウダー、パウダーファンデーション) | ジェルタイプやクリームのクレンジングでしっかり落としてから 洗顔料をしっかり泡立てて包み込むようにやさしく洗う |
濃ゆいメイク(リキッドファンデーション、落ちにくいメイク) | オイルタイプのクレンジングでしっかり落としてから 洗顔料をしっかり泡立てて包み込むようにやさしく洗う |

洗顔するときのポイント
肌の状態に合わせて油分を控えた保湿をしっかりする
ニキビを防ぐには肌をしっかりと保湿しましょう。
保湿がしっかりしていれば、肌が潤ってターンオーバーが正常に働いて角質が厚くならず、ニキビができにくくなります。
保湿で重要なことは、スキンケア化粧品の選び方と使い方です。
ニキビの原因であるアクネ菌は油分を栄養として繁殖しますので、油分が多いと悪化しやすいのであなたの肌の状態に合わせたケアが必要です。
ニキビ肌の方は、オイルやクリーム等は控えたほうがいいですが、「ニキビができそうだからクリーム等はつけずに化粧水だけつける」は間違いです。
化粧水で水分を補給したら、乳液やクリームでふたをして水分の蒸発を防ぎましょう。

余分な皮質を洗顔できれいに落とし、油分の少ない保湿美容液をつけるようにします。
ニキビのできているところは、乳液やクリームはつけずに保湿美容液だけをつけましょう。
また、最近「ノンコメドジェニック」と表示されているアクネ菌の栄養になりにくい油分のみをしようしている化粧品もあります。
メモ
ニキビ予防の保湿手順
step
1化粧水をつける
洗顔をしたあとはできるだけ早く化粧水を軽く押すように肌につけます。
顔全体になじませてください。
step
2乳液や美容液をつける
乳液を化粧水と同じようにしてつけます。
ニキビができているところや脂っぽいところは保湿美容液をつけましょう。
step
3クリームをつける
乾燥が気になるところを中心にクリームを化粧水と同じ要領でつけましょう。
ポイント
ニキビ予防は、正しいクレンジングと洗顔で肌を清潔に保つようにしましょう。保湿もぬかりなくおこなってください。
毎日6時間以上の睡眠をとる
睡眠不足による肌の免疫力低下を防ぐためにしっかりと睡眠はとるようにしましょう。
スキンケアだけではニキビの予防はできません。
睡眠は、肌の免疫力低下を防ぐだけでなくホルモンバランスを整えてくれます。
眠り始めてから約3時間以内に成長ホルモンが分泌されますので最低6時間は睡眠をとることを心がけましょう。
昔から言われている肌のゴールデンタイム(午後10時~午前2時)の間に熟睡しているのが理想的ですが現実的に難しい方も多いと思います。
ですが、遅くても午前0時までには美容と健康のためにも寝るようにしてみてください。
残業などで帰りが遅くなったときは、食事や入浴に時間をかけずに早く寝るようにしましょう。
ポイント
お肌はあなたが眠っている間に再生されています。なるべく夜更かしは避けて最低6時間は眠るように心がけましょう。
ニキビや毛穴を悪化させる3つのNGケア
間違ったケアをしてしまうとニキビや毛穴を悪化させてしまいます。
ここでは普段の生活の中で、ついつい行ってしまうNGケアをご紹介します。
1.角栓を押し出したり引っ張る
毛穴に詰まっている角栓って思わず指で押し出したり、ピンセットで抜き取りたくなりませんか?
それは、絶対にやめてください。
毛穴の奥から強引に角栓を引っ張り出すとダメージをうけて炎症を起こし、毛穴が広がって汚れが溜まったり毛穴の詰まりを悪化させてしまいます。
場合によっては、メラニン色素が沈着して毛穴のふちが黒く見えるようになります。(メラニン毛穴や黒角栓毛穴)
チェックポイント
2.毛穴パックを使う
毛穴パックを使ったことありますか?
毛穴パックは毛穴の詰まりをごっそりとごってくれるので、なんかスッキリしますよね。
でも、一緒に必要な皮脂や角質も剥ぎ取ってしまい毛穴が開いてしまいます。
そうなると乾燥が進み、皮脂が過剰分泌して皮脂が詰まりやすくなってしまいます。
毛穴パックは毛穴の詰まりをすぐに解消はできますが、結局はその場しのぎのケアなのでおすすめしません。
3.過度なピーリング
ビーリングは肌の古い角質を取って、ターンオーバーを正常に戻してくれるとてもいいスキンケアです。
しかし、ピーリング後の肌は古くなった角質が剥がれて薄くなっています。
そこへまたピーリングをしてしまうと肌に余計な負担がかかってしまいます。
そうなると肌を守ろうとするため、皮脂を過剰に分泌されてしまい、ニキビの原因となるのです。
ピーリングをする場合には必ずピーリング剤に記載されている使用頻度を守りましょう。

ニキビや毛穴に効くおすすめのスキンケア化粧品
ニキビや毛穴の悩みを解消するためには、皮脂の過剰な分泌を抑えるスキンケアや有効成分が配合されているスキンケア化粧品を選ばないといけません。
しかし、具体的にどんなスキンケア化粧品を選べばいいかわかりませんよね?
そこで、化粧品検定資格取得の私が厳選したスキンケア化粧品をご紹介します。
【洗顔料】薬用ニキビ専用洗顔石けんNon.A(ノンエー)
Non.A(ノンエー)は日本人のために作られた人気のニキビケア薬用せっけんです。
豊富な潤い成分により、乾燥によるバリア機能の低下を補います。
また、余分な皮質を抑えることができます。
洗顔料は、洗ったあとがつっぱらない洗顔料を選ぶようにしてください。
肌質は人それぞれ違いますので、あなたの肌にピッタリ合う洗顔料を見つけるのはなかなか難しいかもしれません。
でも、お試し化粧品やトライアル商品も沢山あるので、いろいろ試してみてあなたに合うかどうか確かめてください。
【化粧水】ルナメアAC スキンコンディショナー
ルナメアACは、ニキビを改善するために毛穴ケアへ着目した化粧水です。
化粧水は洗顔後に肌の水分を補って、保湿力を高めてくれます。
でも、化粧水で補った水分はクリームや美容液でふたをしないと乾燥してしまいます。
ふたをしてはじめて化粧水本来の役目が果たされるんですよ。
最近の化粧水は、保湿成分だけではなく美白成分が配合されていたり、美容液に近い化粧水もあります。
【美容液】ビーグレンCセラム
美容成分ビタミンCを高濃度で配合した美容液です。
乾燥しにくい肌になって、ハリも出てきます。
美容液の種類は、ニキビ対策の保湿系やシワ・たるみ対策のアンチエイジング系、シミ・くすみ対策の美白系の3つに分かれています。
保湿系ならセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合。
アンチエイジング系ならレチノールやナイアシンなどが配合。
美白系ならビタミンC誘導体やアルブチンなどが配合されています。
1本で全部の対策は難しいので、目的にあった有効成分が入ったものを使用しましょう。
ニキビ対策6つのポイント
ニキビ対策を6つにまとめてみました。
1.洗顔は1日2回
顔を一日に何回も洗うと肌が乾燥してしまいます。
乾燥を修復しようとして余分な皮質が分泌されニキビの原因となります。
洗顔するときは、こすらずにやさしく洗いましょう。
2.できたニキビはつぶさない
ニキビができてしまうととても気になりますが、絶対につぶさないようにしてください。
つぶしてしまうとそこから雑菌が入って化膿してしまう危険性があります。
さらに、クレーター状となり一生あとが残ってしまうかもしれません。
ニキビが大きくなり過ぎた場合は皮膚科やクリニックを受診して医師のアドバイスを受けたほうがいいです。
3.髪をまとめる
髪がおでこや顔にかかっていると毛穴が刺激されてニキビの原因となります。
ニキビができやすい人は髪をまとめましょう。
思い切って顔を出してしまうのが完治への近道ですよ。

4.肌に触れるものを清潔する
メイクのスポンジやパフ、ブラシなどの直接顔に触れるものは常に清潔にしておきましょう。
清潔にしていないと雑菌が肌に付着してニキビが化膿したり、毛穴をふさいでニキビの原因になってしまいます。
洗顔あとに使うタオルや枕カバーも清潔にしておくのも忘れずに!
5.シャンプーやリンスはしっかりとすすぎ落す
もしあなたが首やあご周辺にニキビができやすいのであれば、シャンプーやリンスのすすぎ残しが原因かもしれません。
しっかりとすすぎ落せてない髪が肌に触れるとその刺激でニキビができます。
すすぎは時間をかけて十分に行いましょう。
髪が長い人は特に注意してください。
6.顔まわりをむやみにさわらない
顔の気になる部分は自分では無意識に何度も触ってしまうこともあるかもしれませんが、それが刺激となってニキビの原因になります。
ニキビはあるときは絶対に触らないようにしないと悪化しますよ。
フェイスラインにニキビができやすい人は冬場のタートルネックにも気を付けてください。
まとめ
大人になってからのニキビはなかなか治らずとても厄介です。
できてからではケアが大変なので、今回ご紹介した予防方法やスキンケア方法を是非実践してみてください。
ニキビ予防方法まとめ
何度も洗顔をしない。朝晩の一日2回。
しっかり保湿をして水分を逃がさない。
毎日6時間は睡眠をとる

